原発文学史・論 絶望的な「核(原発)」状況に抗して [ 黒古一夫 ]
絶望的な「核(原発)」状況に抗して 黒古一夫 社会評論社ゲンパツ ブンガクシ ロン クロコ,カズオ 発行年月:2018年06月 予約締切日:2018年05月22日 ページ数:295p サイズ:単行本 ISBN:9784784519200 黒古一夫(クロコカズオ) 1945年12月群馬県安中市生まれ。
1969年3月群馬大学教育学部卒業。
1982年3月法政大学大学院(日本文学専攻)博士課程満期退学。
2011年3月筑波大学図書館情報メディア研究科教授定年退職。
文芸評論家・筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 核時代を生き抜くためには/第1部 フクシマ以前(「核と人類は共存できない」ー大江健三郎の「反核」思想/井上光晴の挑戦ー『手の家』・『地の群れ』から『輸送』まで/被爆者たちの「反原発」ーヒロシマ・ナガサキと原発/ルポルタージュ文学・他の収穫ー『日本の原発地帯』・『原発ジプシー』・『原発死』・『闇に消される原発被曝者』、等々/「安全神話」への挑戦ー高村薫・東野圭吾・高嶋哲夫の試み)/第2部 フクシマ以後(声を上げるー『それでも三月は、また』・『いまこそ私は原発に反対します。
』/池澤夏樹の挑戦ー「核」存在と対峙/「No more HUKUSHIMAS!」ー津島佑子『ヤマネコ・ドーム』他の試み/閉ざされた「未来」ー『バラカ』(桐野夏生)・『岩場の上から』(黒川創)・『亡国記』(北野慶)・『あるいは修羅の十億年』(古川日出男)/被曝地にて、被曝地からー玄侑宗久『光の山』と『竹林精舎』、そして志賀泉『無情の神が舞い降りる』)/乱反射する言葉ーフクシマと対峙する様々な言葉 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
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